【リアルな事情】ニュージーランド生活が絶対に向かない日本人の特徴

もしかしたら皆さんの中には、

「ニュージーランドは住みやすい!」

「親日で幸福度の高い国だ!」

「日本人が安心して暮らせる国!」

なんてことを聞いたことがあるかもしれません。

 

しかし実際住んで、見てきた光景は全く違うものでした。

もちろん日本と比較して良い部分もたくさんあるのですが、ネットなどでよく書かれている良いところだけを取り上げた話とは、大きくかけ離れていることに僕は警鐘を鳴らしたいです。

 

そこで今回はこれからワーホリや留学、または海外移住でニュージーランドに渡航する予定のある方に、最低限知っておいてほしい様々な事情や悪いところを中心にお話しできればと思います。

 

ニュージーランドが実は住みにくい理由

 

オースティン君
そもそもニュージーランドは西洋の文化であり、日本と生活スタイルも価値観も全く違うので、日本人に合う国なんて日本以外に存在しません。なので今回紹介する内容も、一部の日本人にとっての話であって、環境適応能力に優れた人には全く関係のないことです。あくまで参考程度に、ニュージーランドのリアルな事情として捉えてもらえたらと思います。

 

①実は1年中寒い

File:BlankMap-World-Equirectangular.svg

ニュージーランドと聞いて多くの方は、オーストラリアに近いから温暖な気候だろうと思う人がいますが、実は年間通して寒い国の一つ。

 

地図で見ると分かりやすく、オーストラリアよりも少し下の南極に近い位置にあり、下に行けば行くほど寒くて上の方は多少暖かい程度。

夏でも30度超える日は稀で、日によっては最高気温20度以下という時もあり、一日の中に温度差があるのも特徴です。

 

しかも冬のニュージーランドは更に最悪で、暗くて雨の日が多く、常夏のイメージとかけ離れた印象から、環境的に好きになれないと感じてしまう人も結構います。

 

そして何よりも問題なのが、比較的寒い地域に位置する国にも関わらず、寒さ対策や日当たりなどを考慮して建てられた家が少なく、特に冬の室内は凍えるほど寒い。

もちろん暖房器具を使えば対策はできますが、日本ほどエアコンを使う風習もない為、設置する場所が無かったり、電気屋さんの品揃えもめちゃくちゃ悪い。

 

なので一見関係無さそうな気候という問題は、実は一定期間滞在するのに体調などにも影響する為、かなり重要なことなのです。

ニュージーランドに渡航される予定のある方は、必ず日本から薄手のダウンなどの防寒グッズを持参することをオススメします。

 

寒い地域に最適!防寒グッズ

 

便利グッズ

 

②刺激がなくてつまらない

ニュージーランドの魅力と言えば、まず第一に豊かな自然環境を堪能できることです。

日本の都会暮らしに疲れた人が、この雄大な大自然を目の当たりにすると、心も体も癒されてリフレッシュすることができるでしょう。

 

しかしそれは短期間なら良い話であっても、毎日、何ヶ月、何年も見ているとだんだん飽きてきます。

かと言ってニュージーランドは日本と比べて経済規模が小さく、娯楽も少ないうえに刺激的なイベントなども充実していません。

 

一番の都心部オークランドでも、飲食店を含めたほとんどのお店が18~19時頃には閉店し、暗くなる頃には閑散とした雰囲気に。

もちろん夜に空いてるパブやクラブ、日本人が経営している居酒屋などもやってはいますが、金・土曜日以外の平日はどこの店もガラガラ。

 

そこに更に、急激な物価の高騰や家賃の上昇によって人々が消費しなくなり、経営者の方達は頭を悩まされているという話をよく聞きます。

なので、ニュージーランドに訪れる方は日本と同じような質の高いサービス、刺激を求めて渡航してきてはいけません。

 

世界から見た日本は、思っているよりも物で溢れている豊かな国であり、イベントも遊ぶ場所もあり過ぎるほど充実しています。

それは日本で日本にしか住んだことない方にはなかなか気づけないこと。

 

それに対してニュージーランドは、その何も無い雰囲気や自然と触れ合うことに価値を感じれる人じゃないと、正直つまらなくて途中で嫌になってしまう人もいるでしょう。

 

③収入に対しての物価・家賃のコストが高い

NZ Dollar

引用:PoundSterling Live

一般的にニュージーランドは物価・家賃など、生活にかかる全体的なコストが日本よりも高いと言われていますよね。

しかし、僕が実際に現地に住んでみて感じたことは、物にこだわり過ぎなければ決して高くは無いということ。

 

特に食費に関しては、アジア人が運営しているお店を活用して安い物を厳選して選び、しかもパックで売られている量が日本よりも多いので、一回の買い物で使う金額は高くても、月で計算すると意外と安くなっている場合も。

 

ただし外食に関しては注意が必要で、ランチで一人20NZドル(約1,500円)、ディナーで一人50NZドル(約3,500円)とか平気でかかるので、外食代さえ気をつけておけばそこまで問題ではありません。

 

しかし一番の問題は、日本人が現地で働くうえでの収入に対する家賃のコストが高いということです。

 

ではまず家賃に関する相場を簡単にまとめてみました。

  • シェアルーム : 150~250ドル/週
  • 賃貸 : 300~500ドル/週
  • 水道:40~50ドル/週
  • 電気代:30~40ドル/週
  • WiFi:25~30ドル/週

シェアで約980ドル(約67,620円)/月

賃貸で約1,580ドル(約109,020円)/月

2019年8月の為替レート69円で計算

 

ここで出た数字に対し、ニュージーランドの全職種の平均年収は$51,000と言われていますが、これはあくまでローカルの人の話です。

 

詳しくは下記で解説しますが、現地で働く日本人の多くは最低時給($17.70)で収入を得ている人がほとんどなので、

週40時間労働=月収は$2,832(195,408円)になります。

2019年8月の為替レート69円で計算

 

こうして見ると家賃が家計を圧迫するのは間違いなく、ここに更に食費代や遊び代が必要なので、いかにギリギリで生活することになるか分かって頂けるのではないでしょうか。

 

④日本人が働ける所得の高い仕事が少ない

引用:New Zealand’s Japanese Restaurants

まず第一にニュージーランドだけに関わらず、海外で働くというのは決して楽なことではありません。

何が一番大変かというと、日本よりも実力や結果だけを求められるからです。

 

厳しいことを言わせて頂くなら、そもそも実力の無い状態で海外に来てもらっても役に立たないので、英語もスキルも無い日本人の方には低賃金の仕事しか回ってこない。

 

でも冷静に考えてみてください。

日本でもたくさんの外国人労働者が訪れてきていますが、実際満足した労働環境で働けている外国人がどれほどいるでしょうか。

バカだけど、本気

以前外国人の在日数が激増してる事についてまとめたところ、たくさんの方に読んで頂きました。   確かに外国人の数が増加傾向…

 

もちろんその中でも充実した仕事を得ている外国人は一定数いて、彼らに共通する部分は、母国での経験値やスキルがあり、更に日本語も堪能である場合がほとんど。

これをそのまま僕達が海外で働くことに置き換えるなら、現地で活躍できる人材にならないと、まともな職にすら就けないということなのです。

 

先ほど上記の③でも説明したように、スキルも英語力も無い状態で渡航してきた場合、大体は最低賃金、もしくはそれ以下で労働することになります。

フルタイムで毎日8時間確実に働けるならまだしも、時期や会社によっては暇な時に早く帰されたり、いきなりクビになるケースもごく普通のこと。

 

実力がないとまともな職に就けないうえに給料も少ない、そして消費にかかるコストは高く、ギリギリの状態で生活している日本人をたくさん見てきました。

 

ではそうならない為にどうしたら良いのか?

それは日本にいる間に、現地ですぐに活躍できるスキル(専門的な知識)を身につけ、最低限の英語を習得しておくことです。

 

それ以上でもそれ以下でもなく、ちゃんと将来を見越して行動をしないと、本当の意味で充実した海外ライフは手に入りません。

 

でも逆に、日本人でスキルと英語力さえあれば、仕事に困らないどころか真面目な日本人を雇いたいと思う企業も多く、有能な人材として現地で重宝されること間違いなし。

とにかくやるべきことは、「海外に住む」と決めた段階で現地で需要のあるスキルを身につけ、同時に英語の学習も始めるようにしましょう。

 

⑤日本よりも治安が悪い

 

ニュージーランドは、治安が良くて安全という言葉を聞いたことある人もいるとは思いますが、実際は決して安全な国ではないです。

 

もちろん日本以外の他国と比較してみると、まだ安全な国であることは間違いないですが、大きな犯罪が少ないだけで、軽犯罪は後が立ちません。

窃盗や傷害事件、空き巣、などの犯罪は日本よりも圧倒的に多く、年々増加傾向にあります。

 

実際に僕の知人でもスーツケースを丸ごと盗まれたとか、夜道で殴られてスマホと財布を盗まれた、すれ違いざまに危ない物を投げられてひどい言葉を言われたとかは日常茶飯事。

日本ではあり得ないと思うことが平気で起きるのが海外なので、全て自己責任の元、行動する必要があります。

 

夜に外を出歩かないとか、治安の悪い地域に近寄らないのは当たり前。

仕事で帰るのが遅くなってしまっても、寄り道せずに安全な道を通って帰るなど、自分の身は自分で守る意識がとても大切です。

 

あくまで自分はその国の外国人として住ませてもらってることを忘れずに、安全に正しい行動をするようにしてください。

 

ニュージーランドに住むのをオススメしない日本人の特徴とは?

 

オースティン君
ここまでニュージーランドのリアルな事情を解説してきましたが、かと言って決してディスってる訳ではありません。あくまで現地生活に伴う覚悟や準備をしておいてほしいという意味で、様々な真実を伝えたいと思っています。中途半端な気持ちで渡航してきた日本人のほとんどが、充実した生活を送れず、辛い現実に耐えられなくて帰国している人が本当に多い。だからこそ渡航前に、自分の目的と現状を把握したうえで正しい行動をするようにしてください。

 

では最後に上記でまとめた⑤つの項目から分かった、ニュージーランドの生活に向かない人の特徴とは、

  1. 環境適応能力に乏しい人
  2. 新しいことに挑戦するのが苦手な人
  3. 自己管理ができない人

この3つのキーワードに当てはまる人は、渡航すべきかどうかを一度改めた方がいいかもしれません。

 

まず第一に、ニュージーランドは日本とは全く違う国であり、歴史も人種も考え方も生活環境も、全てが別世界です。

日本と同じ価値観で物事を考えてはいけません。

 

頭では分かっていても、「日本では〇〇なのに…」「なんでNZ人は〇〇なの…」なんてことばかり気にしているようでは、ただただ自分のストレスにしかならないです。

人種も違えば、価値観も考え方も違うから面白い訳で、自分から相手を理解しよう、環境に打ち解けようと努力しない限り、向こうから絶対に寄ってきてはくれません。

 

なので一度日本で培ってきた全てのものをリセットして、海外の風潮や人々の考えに寄り添うことから始めてみましょう。

それは英語学習にもとても役立つことなので、日本の常識も、言語も全て捨て去って、自分を無にすることができれば、ストレスから一気に解放されるのでオススメの方法ですよ♪

 

そして次に挙げるのが、海外生活における様々な判断・行動・挑戦、全て自己責任だということを理解しておいてください。

海外に住んだ当初は旅行気分で、全てがワクワクして初体験の毎日なのですが、留学やワーホリなどの期間というのは思っているよりも短く、自分の行動がリアルに結果に表れます。

 

一番分かりやすいのが英語に関してです。

正直、たった数ヶ月~数年で英語が上達するかどうかは、本当に自分次第で結果が変わってきます。

 

どんな環境の家に住み、どんな職場環境なのか、そして家や学校でどういった人種と触れ合い、真剣に英語を学習をするかで、半年後~1年後の成果にそのまま表れることに。

海外生活で得たものが何もない、英語も大して喋れないまま帰国する日本人がたくさんいるからこそ、自分の目的や信念を持って日々努力を積み重ねることが何よりも大切です。

 

海外に降り立った時点で全てゼロからのスタートになるので、色々な人との交流や体験を通して、一回りも二周りも成長した姿で日本に帰国できるようどんどんチャレンジしていきましょう。

ぜひ参考にして頂いて、素敵なニュージーランドライフにしてくださいね♪

 

今回も読んで頂きありがとうございます。

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