僕は海外に数年ほど住んでいた経験があるのですが、その時に見たある光景に、ものすごい違和感を感じてしまいました。

 

多くの外国人の休日は、ほぼ酒かパーティー、もしくはバーベキューしかしない。

また長期休暇に入ると海外旅行に出かけ、しかも滞在中のほとんどをホテルで酒飲んでるか、プールやビーチでひたすらのんびり過ごしている。

 

これを聞いて日本人の方はどう思いますか?

「せっかくの休日なのに勿体無い!」

「海外旅行に行ってるのにのんびり過ごすなんて意味が分からない!」

そんなことを思う人も多いのではないでしょうか。

 

でも実は外国人はこの日本人の特性をよく理解していて、逆に彼らはこう言っています。

「日本人は何であんなに死に急いでんだ??」

 

これ、普通の質問として真面目に聞かれたことがあります。

皆さんならこれに対して何て答えますか?

 

今回のテーマは、そんな日本人と外国人の休みに対する感覚の違いについて、一緒に考えてもらうきっかけにしてもらえたらと思います。

 

【結論】日本人に圧倒的に足りないもの=”適当さ”

 

 

例えば日本人の休日に関するデータによると、

「休み中も仕事のことが気になる」

「休みがあっても何していいかわからない」

「仕事してる方が楽」

という意見がよく言われているそうですが、なぜこのような考えになってしまうのでしょうか。

 

もちろん人によっては、仕事をやりがいや生き甲斐だと捉える人がいるかもしれません。

しかし仕事はどんなものであれ、単なるお金を稼ぐ手段です。

 

お金を稼ぐだけならある意味誰でもできることですが、一番大事なことは『そのお金を何に使うか?』ですよね。

 

「仕事=お金」と捉えるよりも、

「仕事=お金=人生を豊かにするもの」と捉えることが正しく、あくまで自分を成長させる為にお金が必要だと気づけば、仕事の仕方もお金の使い方も、人生に対する向き合い方も変わってくるはず。

 

要は、休日にどんなお金の使い方をするかが何よりも重要だということ。

そういう風に考えたら、なぜ多くの外国人がプールやビーチでのんびりし、とにかくリフレッシュすることに時間もお金も使うのか何となく分かりませんか。

 

普段の生活とは違う空間で何も考えず、何もせず、ただひたすらその時間を堪能し、ゆっくり自分の心と体に向き合って余暇を過ごす。

または何も考えない暇を作ることで、将来に役立つ何かに気づくきっかけにもなることでしょう。

 

とにかく日本人は仕事もそうですが、休日も、人生に対する向き合い方も何かと詰め込みすぎる傾向にある人が多いと思います。

貯蓄もそうだし、予定も、学校教育も、これら長年の詰め込みに対する感覚が日本人の心の余裕に相当影響していて、そのせいで正しい生き方を完全に見失っています。

 

そこで日本人が身につけなければいけない人生のスキルは、”いい意味での適当さ”です。

 

休みたい時は休んでもいいし、仕事を辞めたいなら辞めればいい、何かを始めたいなら始めればいい。

むしろ変な気を使って休むことに罪悪感を感じてしまうとか、周りの目が気になって辞めれない、やりたいことできないなんて自分の本心にちゃんと向き合ってないですよね。

 

もっとシンプルに物事を捉えられる人が増え、日本という国における世の中全体に寛容さが生まれれば、本当の意味で人生を豊かにすることができると思います。

 

世界各国と日本の有給取得率を徹底比較

 日本の有休取得率、有休取得日数「世界19か国で最下位」がやばい本当の理由

引用:ボクシル

このグラフは有給の日数と使用される割合を分かりやすく表したものです。

まず率直に、上のグラフを見て皆さんはどう思いますか?

 

「日本人は有給を使わずに働いて素晴らしい!」

「真面目で偉い!」

「さすが日本人!」

なんてことを本気で思っている人は、時代に取り残された過去の人間であることを自覚された方がいいです。

 

そもそも日本は世界と比較しても休日がかなり多い国であることは知っていましたか?

多いにも関わらず、消化しない人が多いから世界一休んでいない国民という訳のわからない仕組みが成り立っています。

 

もう時代はそんな”働きすぎる人材”なんて求めていません。

少なからず今の若者の多くは、”その仕事や働き方にどれほどの価値があるのか?”を一番に考えています。

 

今の時代、企業として生き残っていく為のテーマは、「いかに効率的に」「いかに生産性を上げていくか」が課題になっていて、場合によってはAIなどを導入して根本から改善することを目指し、人件費を減らすのに積極的な企業が増加中ですよね。

 

・富士通/45歳以上約3,000人
・コカコーラ/45歳以上約700人
・日本ハム/45歳以上約200人
・NEC/45歳以上,上限なし
・カシオ/45歳以上,約200人
・損保ジャパン/約4,000人
・みずほ銀行/約19,000人
・三菱UFJ/約9,500人
・三井住友銀行/約4,000人

 

このような時代においては、自分のキャリアプランをしっかり立てたうえで行動することが求められ、より会社にとって利益をもたらす人材にならないといけません。

今までの真面目で会社に従順な社員よりも、何か特別なスキルを持っていたり、会社への貢献度が高い人材であればクビになりにくいということ。

 

終身雇用が崩壊したと言われる昨今、日本にも欧米社会的な実力主義の仕組みが到来したと言っても過言ではないでしょう。

それにはまず最初に、労働者自体の考え方を大きく変える必要があると思います。

 

その理由を以下で詳しく説明していきましょう。

 

これからの時代に求められる働き方&人材とは?

 

実際に僕が海外に住んで見てきた外国人で、罪悪感を感じながら休みを取る人なんてほぼ皆無です。

引用:ボクシル

なぜそれが可能なのか?

答えはシンプル、会社に貢献できる人材しか雇っていないからです。

 

会社に貢献しているのであれば、遅く出勤してきてもいいし、早く帰っても何の問題もない。

その日やるべきことを最後までやり、結果さえ残していれば会社にいる必要もないし、その分の対価としてのお金も支給されます。

 

でも逆に会社にとって不利益な人、効率の悪い人、ただ従順な人はいりません。

なので会社に必要な人材であれば休みを取ってもらって全然構わないし、また戻ってきてからちゃんと働いてくれればそれでいい。

 

すごくシンプルで分かりやすい関係性だと思いませんか。

日本型の一度働いたら一生その会社に務めるとかではなく、会社と労働者はドライな関係で、契約によって決まったことだけをし、それ以外のことはやらなくてOK。

 

だから何か強制されたら辞めるし、嫌だったら他に行けばいい。

そもそも面接の段階で年収や働き方を交渉で決めるので、働き始める段階で日本式の従順さなんて求めていないんですね。

 

なので余計なストレスもなく、お互いに満足できる職場環境を一緒に作り上げていける。

 

これは自分らしく生きていく上で、ものすごく重要なことであり、日本人の多くはこの”従順さ”と”我慢”という考えが根深いことから、「自分らしく生きれない」ことにストレスを感じている人が圧倒的に多い。

 

でもまずは、自分でそのような仕組みを作ればいいと思いませんか。

自分の考えを受け入れてくれる所に転職するなり、理想とする会社を自分で興してもいいでしょう。

 

もっと単純な思考で行動する人が増え、労働者自体の仕事に対する考えを根本から改めなれけばいけないということ。

また会社や人に大きな影響を与えられる人材になる為にも、日頃から勉強や挑戦を欠かさない、価値ある労働者になることが何よりも求めらると思います。

 

これからの時代においては、自分で人生そのものをマネージメントする能力が一番必要なスキルとも言えるでしょう。

 

労働時間よりも大切なもの

 

 

実は、世界の労働時間だけで見れば世界一長いのはメキシコです!

その次に韓国・ギリシャ・チリ・ロシアと続きます。

 

ちなみに日本は21位。

以外な結果かもしれないですが、「労働時間だけ」で見ると特別日本が長い訳ではないのです。

 

見ての通り、大きく差がある訳でもなくどこの国もそれなりに働いてるんですよね。

ただし!!!

 

「日本の労働時間が他よりも短いから良かった」では済まされない大きな問題があります。

それは”労働の仕方”です。

 

そういう意味では日本人は世界一働いてる人種だと言えるでしょう。

 

例えばレジの店員を例に挙げてみると、メキシコの労働時間が長いからと言って、彼らが終わるまでずっと突っ立って完璧な接客をしてるでしょうか?

僕が海外で見てきた限りでは仕事中もスマホいじったり、お菓子食べたり、人と話したりしてる人がほとんどです。

 

人によっては暇だと帰る人もいます。

彼らは自分の業務以外は基本的にやらないですから、誰かの仕事を手伝うのは何か指示がない限りやりません。

 

それは先ほども説明したように、契約の段階でそんな事承諾していないですから。

では日本の働き方はどうでしょう。

 

同じレジの店員さんで比較してみると、

『座ってはダメ!』

『私語ダメ!』

『スマホダメ!』

『ボーッとしてたらダメ!』

ダメだらけで全く自由を許されていないですよね。

 

それが『日本のおもてなし』だとか言う人もいますが、”本当のおもてなしとは、心からの想いがあるからこそのおもてなし”であって、単なる義務では「おもてなし」とは言えません。

 

もちろんレジ業務が好きで本気でやられてる方もいるとは思いますが、ほとんどの方は労働としてやってる訳であって、お金を稼ぐ目的で仕方なく仕事をしています。

しかも客観的に見ても、日本の仕事に対するサービスは、その労力に対する対価(給料)が安すぎます!

 

日本と同じ労力を海外で求めるなら店長クラスの高い給料を保障しなければ、誰も働いてくれません。

それぐらい日本人は低賃金で、労働に対する自分の価値を下げ、その結果皆が不幸になる構図になっている。

 

それにはやはり労働に対する考えを改め、自分の労働力に対する価値が何なのかを自分で再確認する必要があると思います。

 

まとめ

 

休みと仕事はいつの時代でも関わってくる事ですが、日本人はもっと自分中心に考えても良いと思います。

世間体や常識に縛られず、自分の思うように生きてみることも必要な事です。

 

お金は稼げばいいですが、時間は限られています。

その大切な時間を、仕事中心で一生を終えるのはもったいない。

 

大人になったから遊んではいけないと思ってるのは、自分が勝手に思い込んでる固定観念が原因。

 

時代は刻々と変わっています。

それに伴って僕達人間も考え方や、生き方そのものを変えていく必要があり、新しい文化や常識をこれから作っていく義務が課せられていると思います。

 

全ては未来の子供達の為に。。。

 

読んで頂きありがとうごうざいました。

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